猫捜しで心が折れないようにするために
愛する猫がいなくなったとき、誰もが悲しく辛い思いをします。
とにかく猫探しは、心身ともに疲労困憊するものです。
「きっとまた会える」そう強く信じて探し続けるために、
私の経験を通じて感じた
「心が折れないようにする方法」を列記しました。
●猫がいなくなったことを誰かのせいにしない
たとえ家族の誰かの過失であったとしても、
責めるのはよくありません。
ケンカや言い争いをするよりも、
家族一致協力して知恵を出し合い、猫を探すことが先決です。
ケンカをするエネルギーは猫探しに使いましょう。
●ネガティブな言葉を口にしない
探しても探しても猫が見つからないときは、
ついつい気持ちが沈みがちになり
「もう会えないかも」と口にしてしまいがちです。
「もしかして…」「ひょっとしたら…」そう思いはじめると
どんどん落ちていきます。
ネガティブな考えは振り払い、
猫に再会することだけを考えましょう。
●猫をよく知らない人には気持ちを語らない
猫は犬のようにわかりやすい生きものではありませんから、
飼わなければその性質などは人になかなか理解されません。
また、飼い主にとっては家族同然であっても、
動物嫌いでペットに何も興味もない人に、
飼い主の気持ちを理解できないのは仕方ないことです。
たとえ仲のいい親友や親戚であっても、
猫をよく知らない人に哀しい気持ちや愚痴を言うのは避けたほうが
無難です。不用意な言葉に傷つき、
ますます落ち込んでしまうからです。
もし、知り合いに必死で猫を探している方がいたら、
「猫がいなくなった」と言われても笑わないようにしてください。
以下の言葉は言わないようにしてください。
「外の生活を楽しんでるんじゃないの」
「そりゃ、本格的な家出やね」
……等等。(筆者、辛すぎていまだに文章にできません)
●地域の猫好きな方を頼る
猫探しは、家族だけではなかなか難しいものです。
ビラを配るなどして、地域の猫好きの方に協力を仰ぎましょう。
猫好きの方々はとても優しく、
協力的で飼い主の気持ちをとても理解してくれます。
私も何度も精神的に支えられました。
●猫を取り逃しても落ち込まない
猫を素手で捕まえるのは大変難しいものです。
猫が逃げたからといっても、飼い主を忘れたわけでも
嫌いになってしまったわけでも決してありません。
猫という動物は、安心していられる場所ではじめて
飼い主に甘えることができるのです。
失踪中の猫はとても緊張しており、
飼い主に甘えることができずに逃げてしまうのです。
猫に裏切られたわけではありません。
落ち込まずむしろ居場所を確認できたことを喜ぶべきです。
★どうかあなたが一刻も早く猫ちゃんと再会できますように★
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